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喉の奥がくんくんと鳴る。夕霧は、恍惚とした表情で乳房を揉み続けていた。あと少し、指をずらしてくれれば届くのに…!
じらされて堪らなくなった私は、夕霧の手に私の手を重ね、動きを止める。そのまま両脇下から掬い上げるように寄せて持ち上げ、捧げるように前に突き出した。 「お願い…ここも。ここにも、触って。」 夕霧が驚いたように瞠目する。薄暗がりでも、顔が紅潮するのが見てとれた。 そしてすっと切なげに目を細めると、両の乳首を指で挟み、優しくこね回してくれる。 「はあぁぁん!」 待ち望んだ刺激に身体中に震えが走った。 夕霧はたぷんたぷんと乳房を揺らしながら、乳首をやわやわこねる。私は声をあげ、喉をのけぞらせ、夕霧が与えてくれる刺激に夢中になった。 乱れる私を見て、夕霧が乳首を口に含んだ。赤子のように乳房にしがみつき、二つの乳首を交互に舌で愛撫してくれる。 「あぁん、あぁん、あん!あん!」 間断なく訪れる刺激に、じっとしていられない。無意識に身体をくねらせ、どうにか快感を逃そうと身を捩る私の脚に、固くて熱いものが触れた。 手をいっぱいに延ばし、張りつめたものをそっと握る。「うっ…」夕霧が呻いた。 さすると気持ちがいいと以前夕霧が教えてくれたのを思い出し、握ったまま上下にさすってみた。 「はぁっ!」 私への愛撫が止まり、くいっと押し出すように夕霧の腰が動く。 「どう?」 「…いいよ。とても気持ちいい。」 「他には、どうされるのが良いの?私にも教えて。あなたが気持ち良くなる方法を。」 そう言うと、夕霧の瞳に一瞬逡巡の色が浮かぶ。少しの躊躇いの後、言った。 「本当は、お互いもう少しこういう事に慣れてから、と思っていたんだけれど。もし君がよければあの…君の、口で、して欲しい。」 「口で?」 「いきなりごめん!初めから無理だよね。こんな…」 「どうすれば良いの?」 「!!」 「それをすると、気持ち良くなれるのでしょう?私、あなたにとろけそうな感覚を教えてもらったわ。次は、私がする番よ。」 「…苦しかったら、すぐに止めるね?」 「ええ。」 「…では、こちらへ来て。私の前でひざまずいて。」 夕霧は、灯りの前に立つ。身体もすでに、私が以前見知ったものとはだいぶ違っていた。 がっしりした肩。長い腕。厚みが増した堅い胸。引き締まった腹や脚。そして身体の中心にある男性のものも、以前とは比べものにならないほど大きく太く、臍にも届こうかという勢いでそそり立っていた。 私は言われた通り、夕霧の前にひざまずく。 「下から上に、舌を這わせて」「たっぷり唾液を絡めて舐めあげて」「軽く握って、先端をくわえて」「くわえたまま、手で扱いて」「吸って」 夕霧の要求のままに、目の前のものにしゃぶりつく。要求が進むにつれ、夕霧にも余裕がなくなってきた。ぎゅっと眉根を寄せて目をつぶり、荒い息をし、私の頭をかき抱く。 愛する人が乱れる様のいとしさを初めて理解した私の動作は、次第に激しさを増していった。 PR |
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