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【2025/07/18 21:16 】 |
Kiss it better:4
「ん、」
 のだめはぴくりと反応する。
 千秋はせき立てられるように一度その胸を鷲掴むと、急き立てられてホックさえ外さないまま、
男性的な無骨な手をブラの中に無理やり滑り込ませた。

■■12
「~~~~~~!!」
 のだめは声も出せずに、千秋の掌に飲み込まれ、ベッドに沈み込んでしまう。
 その反動で、のだめの茶色がかった猫っ毛がふわりと宙を舞う。
 素肌に直接触れられる千秋のその掌の感触は、恐ろしいほどリアルで。
 そんなのだめの扇情的な表情に、千秋もまた息を荒くした。
「…ふひゃあぁぁぁ……!!」
 のだめは一層頬を染め、これ以上ないくらいに身体をよじる。
 しかし、当然ながら、千秋の手が休まることはない。
「やあ、あ、せ、せん…あ、あんっ!先輩!!」
 理性が飛んだかのように激しく、しかし、優しく揉みしだく千秋。
千秋の掌は、今まさにのだめの胸のふくらみに直に触れていて。
たぷんたぷんと跳ね返る、肌の感触。しっとりと、掌に吸い付いてきて。
「あ…………」
 その声は、もうどちらのものかわからなかった。

 …すごい…………
 のだめの胸を直接触るその感触は、形容しがたいほど淫猥だった。

むにゅん、むにゅん、と。揉みしだく度に掌から零れ落ちる柔らかさ。
 軽く口を開けたまま、切ない表情で悶えるのだめ。
 滑らかな肌は、千秋の掌を滑らせる。
大きなふくらみは、やわやわと千秋の掌の中で揺れる。
 そのボリュームは見事なもので。
千秋は掌をいっぱいに広げて、優しく掴む。離す。掴む。離す。掴む。
 まるで円を描くかのように揉み、掌の内で遊ばせる。

■■13
 その中心の突起は、もう充分に硬くなっていて。
 掌が擦れるたびに、のだめの唇からは、一層高い、悲鳴にも似たか細い喘ぎが断続的に漏れる。
 千秋は熱い吐息を漏らしながら、長く硬いピアニストの指先でその突起を摘み上げた。
「きゃあんっっ!!」
 のだめはたまらず、ふるっ…っと身体を奮わせて啼いた。
 初めて受ける、異性からの…好きな人からの愛撫。
のだめはうなされるように、ただただ、首を横に振ることしかできない。
その感触は、脚のつかない深い海で溺れる、何かにすがろうと必死にもがく様に似ていて。
救いようもないほど、千秋の指先に翻弄されていた。
 千秋はそんなのだめの表情を、食い入るように見つめている。

 桃色の突起をそっと摘み、こりこりと転がす。
「や、や、やデス、ぁあんっ!や!…あっ!」
 千秋の指先は、のだめの嬌声にはおかまいなしに、
まるで小動物が這い回るかのように激しく突起を責め立てる。
 だんだんと遠慮なく力を込めていき、強く押し込み、
転がすように撫で回すように、ぐりぐりと押し付ける。
「や!ひゃ、あ!せ、せんぱ…い……ゃっん!」
 そののだめの高い声。
 表情。
 自らの指先が触れる、柔らかくもしっかりと堅い感触。
 千秋は衝動的にワンピースを全て押し上げ、のだめの頭から抜いた。

■■14
「…むきゃ!」
 あられもない、乱れた下着姿。
 繊細なレースに彩られたブラは完全に喉元まで押し上げられて、
もはや下着の役目を果たすことが不可能になっている。
むしろ、ふくよかな胸をよりいやらしく見せるための小道具のようで。
 千秋は初めて目にするのだめの裸に、息を飲んだ。
「きれいだ、……恵…」
 呆然と。思わず口にした名前が本名だったことにすら気づかないまま。
 肌はきめ細かくどこまでも白く透き通っていて。

 華奢な肩や細い腰には不釣合いなほどたわわな胸は、
普段ののだめからは想像できないほどいやらしくて。
 ピンク色に染まっている胸の突起は、ぷっくりと存在を主張している。
「…っゃ、ぁ……。恥ずかしいデス……」
 一心に自分に注がれる千秋の視線に、のだめは目を伏せて恥らう。
消え入るようなその声。
思わず両の胸を隠そうとする腕。
その一つ一つが、初々しく、いじらしい。
 千秋は目もくらむような思いで、衝動的にのだめの胸に唇を落とした。

■■15
「あ…、ふぎゃぁっ、んっ、ん~~~、先輩、ダメ!」
 ふいにのだめが、抗議の声を上げる
「……ヘンな声を出すな」
 ダメと言われても止まりようもないが、千秋は顔を上げた。
「…電気、消してくだサイ」
「消したら見えないだろ」
 すると、そっと千秋から視線を外すのだめ。
「…見られるの、恥ずかしいデスよ……」
 そののだめの表情。
 頬は上気し、唇を僅かにとがらせ、長く濃いまつげが影を落とす。

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【2011/06/25 23:18 】 | 千秋×のだめ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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