忍者ブログ
  • 2025.06
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.08
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/07/18 18:55 】 |
月のみぞ知る:5
惜しげもなく晒してくれた美しい裸体に、私は心からの賞賛を送る。
「やっぱり君は美しい。たまらないな。」
敬意を表するかのように、私も全てを脱いで晒す。
「あなたも素敵よ。お顔は女性のように美しいのに、身体は逞しいの。この逞しい身体に抱いてもらえるかと思うと、ぞくぞくするわ。」
手枕で横たわった私に寄り添い、指先で上から下へと私の身体を辿る。すでに勃ちあがっていた私のものに辿りつくと、そっと手を添えた。
「どこもかしこも、硬いのね。それでもここは特別だわ。どうしてこんなに硬く、反り返っているの?痛くはないの?」
「これは男の欲望の塊。敏感だけれど、痛くはないさ。欲情すればするほど、硬くなる。君のようないやらしい身体を前にしたら、それはもう、張り切ってしまうよ。」
「まあ。いやらしいだなんて、ひどい。」
「褒めているつもりなんだがね。君は男を狂わせる天才だよ。私は君を知ってから、どうにかして会いたい、また身体を重ねたいとそれだけを考えて、こんなところまで来てしまった。」
「私も、あなたと、あなたにしてもらったことが忘れられなくて。毎晩、あの夜のことを思い出しながらいろいろ試したのよ…やっぱり私、いやらしいのかしら。」
「ふふふ。そうだね。私はこんなにいやらしくて、こんなに可愛らしい人を他に知らないよ。…毎晩、私を思い出して自分を慰めていたの?」
「ええ。少しは良くなったと思うわ。」
「まずどうするの?…私に見せて。」
朧月夜は、一瞬表情を固くしたが、頬をばら色に染めると恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに頷いた。
灯りのそばへ行くと私と向かい合わせになり、脇息を倒して寄りかかる。
軽く立てた膝、細い脚の向こうに、茂みの奥がちらちらと見えた。

「…まずね。おっぱいを揉むの。」
つりがね型の実を、両手で下から掬って持ち上げる。指の隙間から蕾を出し、縦横無尽に動かしながら揉む。小さな手に、大きすぎる実は包めるはずもなく、あちらこちらから溢れては形を変える。しばらくそうして揉むと、指の隙間を閉じて蕾にも刺激を加えはじめた。
「ふぅぅん…」
蕾に刺激を与えると、吐息が甘さを増す。もともとばら色だった蕾は更に紅くなり、驚くほど隆起して存在を主張した。
「んっ、んっ、んっ、んっ…」
尖りきった蕾のみを指先で摘み、更に捏ねる。蕾を支える乳輪がきゅっと締まる。朧月夜は、再び実全体を下から大きく掬い上げると、舌をいっぱいに伸ばして、自分の蕾を舐めた。
「あふん。ううん!」
猫が毛づくろいをするように、何度も何度も両の蕾を舐める朧月夜。初めて見る扇情的な女の姿に、私の雄からも、待ちきれないと言わんばかりに幾すじか汁が流れ出す。
朧月夜の瞳は、舐めるごとにとろんと夢心地になり、すでに昂っているのであろう、膝をもじもじとすり合わせた。

「はぁ。あふん。おっぱいで感じたら…次は、ここなの。」
乳房から手を離し、朧月夜は膝を立てたまま脚を左右に大きく開く。やはりしとどに濡れており、灯りをうけて黒い茂みがつやつやと反射する。潤んだ瞳で私をじっと見つめてから視線を下に落とし、茂みをかき分け、紅い女芯をさらけ出した。
「ここを触ると、じんじんするの。強く触ると痛いだけなのよ…だから、そっと、撫でるの。」
今までの行為で、蜜を塗るまでもなく女芯全体が蕩けていたのだろう。朧月夜は、片方の手で女芯を開いたまま固定すると、反対の手で、特に大きく膨らんだ女の先端を、指を数本使って撫で始めた。
「あん、あん、あん、あん、いいっ・・・あん、あぁん!」
撫で回すたびに花びらがひくひくと揺れ、どんどん蜜を吐き出してゆく。
自身の快楽に集中しながらも、朧月夜は時々瞳を上げては私を見つめ、私がじっと魅入っているのを確認すると、更なる快楽に溺れていった。

好奇心とちょっとした悪戯心から『見せて』と言った私だったが、頬を真っ赤に染めながら自慰にふける女がこれほど美しく、男を悦ばせるものだとは想像もしていなかった。
PR
【2011/08/19 00:33 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<月のみぞ知る:6 | ホーム | 月のみぞ知る:4>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>