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【2025/07/18 22:09 】 |
千秋×のだめB:2
彼女の頬やまぶたに絶えずくちづけながら、千秋はゆっくりと股間に手をのばした。
恥毛のほとんどないそこの手触りは千秋にとっても初めてで、わずかばかりのとまどいがあったが、慎重に指をなぞらせた。
「はっ…はっ…はっ」
のだめは、もういつもの奇声をあげることもせず、千秋のなすがままになっている。
音楽の時と同様、のだめは千秋の技巧に酔っていた。
千秋は二本の指で、のだめの淫核をまわりの肉ではさむように扱いた。
時にゆっくりと、時にリズミカルに。
「先輩…のだめヘンになりそうデス…っ」
のだめは身をよじった。自分でももどかしくて、どうしていいかわからない様子だった。
「のだめ、つま先を突っ張れ」
千秋が息を吹き込むように囁く。
素直にのだめはつま先をピンと伸ばした。
「あっ…あっあっあっ…ダメ…ダメデス」
千秋の腕に爪を食い込ませながら、のだめは全身を強張らせた。
「いけ」
千秋の師のような力強いひと言に、のぼりつめた。
「あああああああ…っっ」
それはのだめにとって、初めての絶頂のようだった。

目を閉じ、涙を浮かべながらぐったりしているのだめの姿は、千秋の望むものであったが、それを楽しんでいる暇はなかった。

彼女がぐったりしている間に、破瓜という難関を突破しなくてはいけない。
千秋は体を起こし、のだめの足を抱えあげた。
したたる彼女の露を、自分の張りつめたものに塗りつけながらグッと腰をいれた。
亀頭の半分がぬるっとはいったが、その先に押し返されるような圧迫感がある。
「んあっ」
弛緩していたのだめの体が、その衝撃でまた強張った。
「力を抜いて」
いつもと違う柔らかい言い回しを千秋はしたが、のだめの体の強張りは解けない。
「ぬ…ぬけません~…。勝手に力がはいっちゃいますっ…」
「息を吐いて…」
その言葉に促され、のだめは息を吐いた。
体がほんのわずかに弛んだ、その一瞬の隙に千秋は渾身の力を込めて、のだめの閉じた部分をこじあけるように貫いた。
「あああああっっ」
のだめはのけぞり、そして脂汗をどっと額に浮かせた。全身が震えている。
彼女の痛みととまどいを考えると、千秋も胸が痛んだ。
しかし、こういうのは、かさぶたをはがすのと同じで一気にやってしまわなくてはいけない。
千秋はのだめの頭を抱え、自分の「異物」がのだめのなかでなじむのを待った。

体を密着させながら、二人はしばらく互いの心音を聞き合っていた。
のだめの汗ばんだ体から、石鹸と(さすがに風呂にはいっていたらしい)人肌の温められた匂いがしている。
こっちに来てから、人のいる場所では常にパフュームの匂いを感じていた千秋はこの自然な匂いをとても好ましく思った。
「のだめ」
囁きながら千秋はゆっくりと動き出した。
「ほあっ」のだめがのけぞる。
なるべく摩擦を感じさせないように、腰を密着させてこねるように動いた。
のだめのなかは熱く狭く、激しく動けば千秋のほうが撃沈しそうでもあったからだ。
千秋も息が荒くなる、額に汗が滲んでくる。
ふと千秋が閉じていた目をあけるとそんな千秋の顔をいつの間にか、のだめが見つめていた。
「…なんだ?」
「先輩の顔、エロチックデスよ。初めて見ました…」
「軽口たたけるようになったじゃないか」
少し意地悪い気持ちで、千秋はのだめを突きあげた。
「はあっ、あっ、あんっ」
抽送を繰り返すたびに、のだめがもらす声にかすかに甘い響きが混ざってきた。

まさか感じているわけはないと思いつつ、千秋は「気持ちいいのか?」と聞いた。
「わ、わかりません…。ただ嬉しいんデス。だから…気持ちはいいのかもデス」
性感ではなく、千秋に抱かれてる喜びを全身でのだめは感じているらしかった。
最初は痛みと緊張で、それを感じている余裕もなかったのだろう。
千秋はホッとした。そして同時に絶頂が近づいてきた。
「のだめ…っ、出すぞっ」
千秋はうめいた。
「出すって何をデスか!?」
のだめの叫びに千秋は危うく、射精のタイミングをはずすところだったが
それでもなんとか、のだめの膣からペニスを引き抜き、外に射精することができた。
(まさかこんなことになるとは思ってなかったので、当然避妊具などは用意してなかった)
熱いほとばしりがのだめの腹から乳房にふりかかる。
白い凝りのなかに、うっすらと赤い糸のような血が混じっていた。
千秋はしばらく荒い息をついていたが、やがて呼吸が整うと、のだめの頭をピシャリとひっぱたいた。
「はぎゃ!」
「こんな時までボケてるんじゃない!」
本当にどこまでも、のだめはのだめであると千秋は思い知った。

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【2011/06/26 18:05 】 | 千秋×のだめ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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