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【2025/07/19 00:46 】 |
千秋×のだめA:1
■1
「的はずれなことばっかり!」
(ちょっと待て……何でこんな展開なんだ)
千秋を部屋から追い出そうと、のだめは突っぱねた。
(くそ、キスまでしてやったのに……!)
「もう、のだめのことはほっといてください!!」
のだめがそう言うや否や、千秋は自分を追い出そうとするのだめの腕を強く引き寄せ、再び唇をふさいだ。
「うっ……!んむっ……」
のだめが、抗うようにして身をよじる。暴れだしそうなもう片方の腕も捕らえた。
身動きの取れなくなったのだめは顔をそむけようとするが、千秋の唇が追いかけて離れない。
(違う……そうじゃない)
いつしか形勢が逆転し、千秋はのだめを壁に押し付ける格好となっていた。
強引に舌をねじ込むと、しばらくしてのだめはおとなしくなった。
(俺がこうしたかったんだ……)

■2
「……っ……んん」
息苦しそうなのだめの反応に、千秋は唇を離した。
「俺はおまえのピアノが好きだから」
(あせることなんか、何も無いのに……)
「先輩だけが好きでもしょうがないんですよ!!」
のだめは捕まれた腕を揺すって、千秋から逃れようとするが、それはもう本気ではなかった。
よく尖る、いつものあの口と同じ唇が互いの唾液に濡れて光っている。
「好きだ、おまえのピアノが……」
千秋はそれに誘われるまま、今度は優しく唇を重ねた。
何度も何度も、時折軽く音を立てながら。
それに答えるように、のだめはぎゅっと握りしめていた拳を解いた。
「同情するなら金をくれっていうんでデスよ……」
「俺が同情でこんな事すると思うか?」
のだめが抵抗しないとわかると、千秋は腰を抱き寄せた。
「好きだから……」
千秋の指先が、のだめの腰から上へとゆっくりとなで上げていく。
(…………おまえが)
指先が優しく首筋にたどり着くと、のだめは今までと違うため息を短くついた。
■3
首筋を唇でたどりながら、千秋はワンピースのファスナーを下げ指を滑り込ませた。
のだめは小さく「ぎゃぼ!」と腕の中で声を上げたが、千秋の指は止まらない。
左手で背中をなで上げながら、右手はすでに胸の柔らかな感触を楽しんでいた。
「ふあ……あっ、千秋先輩……あの……」
「……イヤか?」
(イヤって言われても止まりそうもないけどな……)
「……い……イヤって言ったらどうなんデスか?」
千秋は一瞬のだめから離れると、ワンピースの肩口に手をかけ、はぎ落とすように脱がせた。
そして肩に抱えるようにしてのだめを抱き上げると、ベッドへと放った。
「ぎゃぼん!!……先輩ひどいデスよ!!」
ブラとショーツ姿ののだめは、それを隠すようにベッドカバーをたくし上げた。
「のだめ、こういう日のために、勝負下着を用意してるのに!」
千秋はジャケットを脱ぎ、シャツのカフスをはずした。
「……どうせ脱ぐだろ、下着」
「先輩は女心をわかってません!今日ものだめ、上下ばらばらデスよ!……それに、シャワーだって……」
「入ってないのか?」
千秋は一瞬ぎくりとして、ベルトをゆるめる手を止めた。
「……最近は毎日ちゃんと入ってマス。昨日も……」
「ならいい」
ホッとため息をついて、上半身裸になった千秋がのだめにゆっくりと覆い被さっていく。
「少し、黙れよ……」
まだ何か言いたげなのだめの唇を、千秋は自分の唇で塞いだ。

■4
ブラのフロントホックをはずすと、弾けるように胸があらわになった。
(やっぱり、結構でかい……)
ピアニストでもある千秋の大きな手で、ようやく収まるくらいの大きさだ。
千秋の手のひらの中でその頂は次第に堅く尖り、時折指で押し込むようにしてやると、その度のだめは小さく吐息をあげた。
尖りきった乳首を口に含み吸い上げると、足をすりあわせ、腰をくねらせはじめた。
千秋はそれを見逃さず、ショーツをずらした脇からのだめに触れた。
「んんっ、あぅん……」
すでに潤いはじめていたのだめ自身を、千秋の指が開いていく。
敏感な突起に触れるか触れないかというところでねっとりと指を上下させながら、
徐々にのだめをほぐしていく。
乳首を音を立てて舐めつつふと顔を上げると、目をぎゅっとつぶっているのだめが見えた。
「……ぁ、ぅん……はぁ……」
息が上がり、時折吐息に混じって声が漏れる。
「……のだめ……腰、浮かせて……」
ショーツを取り去り膝を割ると、千秋はいきなりそこに口づけた。
「あっ……!!イヤ……」
■5
敏感な突起の周囲を舌でくるくるとなぞり、十分にじらした後で膨らんでいる突起に舌を強く押しつけた。
突起は舌先によって根元から押し上げられ、何度も上下左右に転がされると、のだめは
身をよじって腰をふるわせた。

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【2011/06/26 15:50 】 | 千秋×のだめ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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