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飲み込まれている二本の長い指は、細やかに内壁をなぜながら卑猥な水音を奏でている。
溢れ出た雫が、シーツをしとどに濡らしていた。 初めて見せるのだめのそんな痴態に、千秋はこれまでにない興奮を覚えていた。 (初めはただの変態女としか思えなかったのに……) 「ふっ……ふぅう……んんっ……ぁっ」 何かにつかまりたいのか、シーツの上をはい回るのだめの手をとり、千秋は体を起こした。 快感に眉根を寄せたのだめの、上気したほおに軽くキスする。 「……のだめ……いいか?」 千秋は張りつめた自分自身をのだめにあてがった。 のだめは、小さく頷いた。 ■6 「……ぁあっ……」ゆっくりと腰を入れていくと、やわやわと暖かな感触が千秋を包み込んだ。 飲み込まれるように、腰を押し進めていく。 (あっ……すげ……) 「はぁ……あぁ……」 少しずつ、前後に腰を揺り動かす。その動きに会わせて、のだめのふくよかな乳房が扇情的に揺れる。 千秋は、その谷間に顔を埋め、むしゃぶりつくように舌を這わせ、乳首に吸い付いた。 「ぁっ!!うっ……ふぅん……」 「はぁ…はぁ……のだめ………?」 千秋は、のだめが手の甲を咬んで、声を押し殺している事に気づいた。 「……我慢するなよ、声……」 千秋が腰を打ち付けるたびに、粘性を伴った水音がみだらに響く。 「だって……はぁん、先輩が、だまってろ、って……あふ……」 「……バカ。もういい。……もっと出せよ、声」 声を抑えようとする手を取り、指を絡ませあう。 力強く最奥まで進入させたかと思うと、今度はゆっくりと腰を回す。 「先輩……千秋先輩……はぅん……あぁん……もう……もう……」 恥骨を押しつけ、突起が刺激されると、ぐっと締め付けが強くなる。 絶頂が近いのか、のだめは腰を前後にくゆらせた。 「はぁ……のだめ……もっときかせてくれ……」 お前の声を、お前の音楽を 「はぁん……あっああ……!!」 のだめの痙攣したかのような締め付けに、千秋も解き放った。 ■千秋×のだめ7 「ほんとに、的はずれなんデスよ、先輩は……」 ベッドでくうくうと寝入っている千秋に、のだめは毒づいた。 「さてと……やらなきゃデスよ……」 脱ぎ捨てられた服にもう一度手を通す。 机の上にいくつもの楽譜を開いて、自分の音を一音一音探っていく。 自分のピアノ。自分の音。自分の音楽。 何かをつかむために。 「明日は、絶対リベンジ」 |
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