のだめは体を起こして手を伸ばし、千秋の動きを止めようと腕を押さえる。
が、千秋は指をきつく締め付けられながらも動きを止めない。すると、やがて三回目のしぶきがあがった。
「やだ……やだぁ……ううっ、う……」それを目のあたりにして、びっくりしたようにのだめは泣き出した。
「ふぎ…ゴメンナサイ…っ……き、嫌いに、ならないで…くだサイ…ひっく」
「どうして?」
「だって、だって…のだめ……おもらし…おもらししちゃいまシタ……」
「バカ。違うんだよ、これは……」
嫌いになんか、なるわけが無い。
千秋が指をゆっくり引き抜くと、その動きにのだめはまた体をくねらせた。
自分の与える愛撫を受け止め、体いっぱいに感じ、そしてそれを惜しげもなく自分の前でさらけ出してくれる。
幼ささえ見せていた小さな蕾は、今や自分を求めて開花し、誘うように淫らに濡れていた。
充血しきった花びらの間で、小さな膣穴が腰の痙攣に合わせて開いては閉じ、開いては閉じ、その度雫が溢れ出している。
もう、爆発しそうだ。じんじんと脈打ち始めた自分自身に目をやると、鈴口から先走りが恥ずかしいほどに滴っていた。
千秋はベッドサイドの引出しからゴムを取り出すと、手早く自分にかぶせていく。
そしてのだめの顔にいくつものキスをし、抱きしめた。
「お前の中に入りたい……」
「…センパイ……来て…くだサイ……」
その甘い囁きに、千秋はもう我慢できなかった。弛緩したのだめの片足を肩にかけ、千秋は腰をのだめにあてがった。
濡れそぼる秘裂を亀頭でなぞりながら少しずつ押し込んでいく。
「んぁあ…はぁん……」
のだめの膣内はとろとろに溶けて熱く、油断したら一瞬ではじけてしまいそうだった。
入口の強い締りを抜けると、ひくひくとした締め付けがまとわりつき、まるで吸い込まれるように奥へ導かれる。その気持ちよさに、荒い息に声が混じってしまう。
「はぁ…はぁ……はっ…ぅ……」
「先輩…あぁっ、…気持ち、いいデスか……」
官能を秘めた表情で千秋を見上げ、息も絶え絶えに千秋に問いかける。
「…いいよ…のだめの中、すごく気持ちいい……」
「……よかった…ぁん、うれ、しい…」
そう言ってうれしそうに微笑むと、千秋はたまらず突き上げた。膝を胸に押し付け、腰を激しく前後にゆする。
扇情的にたぷたぷと揺れる胸に指を這わせ、音を立てて乳首を舐め、吸った。
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