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「…ごめん。わかった。ではぼくのも見てくれる?」
夕霧は私の半身を起こし、自分は立ち上がると衣を脱ぎはじめた。 水干、袴、単衣と、順に足元に滑り落ちてゆく。 最後の一枚を脱ぐと、見たことも無いものが夕霧の中心にそそり立っていた。 「きゃあ!」 正視できずに、両手で顔を覆う。あれはなぁに?幼い頃に見たことのある夕霧のものは、あんなのではなかった。 「驚かないで。大丈夫だから。手を離して、ぼくを見て。」 恐る恐る手を離し、目を開ける。 すらりとした夕霧の肢体。弓や乗馬で鍛えているせいか、少し骨ばった筋肉質な身体に男性らしさを感じる。いつの間に、こんなに大人っぽくなってしまったのだろう…。 しかし肩や胸にまだ厚みはなく、すんなりと白くほっそりした身体と、中心にある赤黒く雄々しいものが不釣り合いに見えて、視線のやり場に困ってしまう。 一通り見たものの、下を向いてもじもじしている私の手を取り、夕霧の中心に導かれる。 「これが、ぼくが男である証拠。…軽く握って。」 言われた通り指を絡ませ軽く握ると、んっ、と夕霧が眉根に皺を寄せた。 「ごめんなさい!痛かった?」 「…っ、違うよ。あまりに気持ち良かったものだから…」 夕霧は私の手の上から、自分の手を添え、上下にゆっくりさするようにと促した。 「こうすると、もっと気持ちがいい。こんなに固くなるのは、雲居の雁が欲しくてたまらないから。この、固くなったここをね…」 手を離させてしゃがみ、再び私の女の部分の中心に指を這わせる。 「君の、ここに入れるんだ。ぼくのが固くなっていないと入らないし、君のがとろけていないと難しい。だから、お互い気持ち良い所を触りあって準備をして、それから一つになるんだって…。」 もう一度私を押し倒し、夕霧は、耳元で囁く。 「ぼくは、君と一つになりたい。君の全てが見たい。知りたい。とろけるように気持ち良いことが、したい。大好きだから…」 頬がかぁっと熱くなる。 夕霧の背中に両手を回し、私も囁いた。 「…私も。恥ずかしいけれど、見て。触って。さっきは、驚いたけれどとっても気持ち良かったの。私だけじゃ、いや。一緒に、気持ち良くなりましょう。それから一つになるの。約束、だから…」 夕霧はにっこり微笑むと、私に掛けた単衣をはぎ、身体を密着させて抱きしめる。 素肌の熱さが、心地よい。 そして再び、私のふくらみを口に含み、女性の部分に手を這わせた。 脚を絡め、夕霧は私に腰を押し付ける。固くなった夕霧の男性の部分が、私のももに当たる。夕霧は私に声をあげさせながらも、擦り付けるように腰を動かし始めた。 PR |
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